アオハナムグリです。花粉が好物で、花の中にもぐりこむのがこの名前の由来です。緑色の地に白い斑紋が入るこのデザインの種は多く、判別も容易ではありません。よく似たなかまにハナムグリがいます。ハナムグリは全体に毛深いので区別することができます。また、同じくよく似た種にキョウトアオハナムグリがいます。
「京都」と名前に入っていますが、関東地方南部以南の日本に広く見ることができます。画像のものはオスですが、メスはやや赤みのある金属光沢をしています。特徴は前胸部に白斑が入っていること、上翅(背中の硬い羽根)の付け根が少し窪んでいること、三角形の部分がやや赤みがかっていることで見分けることができます。
そのほか、ハナムグリのよく似たなかまには樹液にもよく集まる「シロテンハナムグリ」や「シラホシハナムグリ」などがいます。見分けは簡単ではありませんが「何というハナムグリかな?」と調べてみるのもこの虫たちとの出会いの楽しみでもありますね。(De)
大阪府能勢町の野外活動施設「豊中市立青少年自然の家わっぱる」には哺乳類から植物や菌類まで、実に様々な生きものが棲んでいます。 しかも、その一つ一つを観察していくと、それぞれが生きていくために複雑に繋がり合い、森をつくっていることがわかってきます。ここでは、その小さな一つ一つの命を紹介しようと思います。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
今、春がそこまできています。 わっぱるでは春を待ちわびている木々の様子を観察できます。 森に羊さんがいます。 頭のところが冬芽で顔は葉痕(ようこん)といって葉の落ちた痕(あと)です。 これはオニグルミです。 くりくりっとして栗の実のようです。 ずばり、クリの冬芽です。 植栽され...
-
冬のわっぱるは昆虫たちが活動を控えるので、虫好きには少しさびしい気もしますが森の整備や清掃活動をしていると、いろいろなところで、成虫で越冬する虫たちと出会います。 フクラスズメです。「スズメ」とついてますが、スズメガのなかまではなく、ヤガ科になります。ややこしいですね。確か...
-
ルリボシカミキリです。大きさ14~30㎜ほどの中型のカミキリムシですが、色が鮮やかなブルーでとても目を引き、虫好きにとっては大変人気のあるカミキリムシでもあります。7月末から8月に現れます。幼虫はコナラなど各種広葉樹の倒木や伐採木で3年ほどかけて育ち、成虫は花粉や樹液を食しま...

0 件のコメント:
コメントを投稿