大阪府能勢町の野外活動施設「豊中市立青少年自然の家わっぱる」には哺乳類から植物や菌類まで、実に様々な生きものが棲んでいます。 しかも、その一つ一つを観察していくと、それぞれが生きていくために複雑に繋がり合い、森をつくっていることがわかってきます。ここでは、その小さな一つ一つの命を紹介しようと思います。
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2019年1月17日木曜日

スッポンタケ

世の生きものには、できるだけ慈愛の心を持って接したいと思っている私ですが、それが難しい場合もしばしばあります。

わっぱるの森を夏から秋にかけて歩いていると、ふと、腐った肉のような悪臭がすることがあります。その時には、結構な確率でこのキノコが近くに生えています。(ちなみに、本当に動物が死んでいる場合もあります)



臭いも悪いですが、ぬめりのあるその姿も何とも気味が悪い。
その臭いに引き寄せられるのか、ハエがたかっていることも多く、衛生的にも悪そう(ハエが胞子を運んでくれるようです)。そのくせ、食用にもなるというから始末が悪い。

悪い尽くしが一周まわって、見つけると何とも言えない気分の高揚を覚える、そんな不思議なきのこです。(Hu)

2019年1月10日木曜日

タマゴタケ


 このキノコは色、形が独特なので、とてもよく目立ちます。夏から秋にかけて、ブナ科やマツ科及びその混成林の林床に出現します。わっぱるの森にはアカマツ、コナラが多くありますので、わっぱるの環境を好むキノコといえますね。毒々しいイメージですが、食べることができ、美味とされています。同じ属のベニテングタケとよく似ていますがこちらは毒キノコなので気を付けましょう。(2018/12/16撮影)
(De)