大阪府能勢町の野外活動施設「豊中市立青少年自然の家わっぱる」には哺乳類から植物や菌類まで、実に様々な生きものが棲んでいます。 しかも、その一つ一つを観察していくと、それぞれが生きていくために複雑に繋がり合い、森をつくっていることがわかってきます。ここでは、その小さな一つ一つの命を紹介しようと思います。
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2019年2月3日日曜日

蕗の薹(ふきのとう)

出ました。「ふきのとう」は多年草キク科のフキの花芽のことです。食材としても知られていて、特有の香りとほろ苦さが特徴で、てんぷらやフキ味噌は季節を感じられる早春の味として親しまれてきました。また、成長した葉柄(葉の軸)も食材になります。「♪もうすぐ春ですね~」本日撮影。(De)

2019年1月27日日曜日

ササユリ

Q:豊中市の「市の花」は「バラ」です。では、「わっぱる」がある能勢町の「町の花」は何でしょう?

「わっぱる」の館内クイズラリー「能勢のせ検定」の問題の1つですが、答えは「ササユリ」です。わっぱるでも、6月の梅雨ごろに毎年花を咲かせてくれます。





茎や葉が「ササ」に似ていることからこの名前。森の下草の中からピョコンと顔を出して花を咲かせている姿は、この時期の山での楽しみです。

2019年1月16日水曜日

ツチアケビ

別名「森のソーセージ」。



わっぱる林の中を歩いていると、たまに毒々しい赤色の房が生えておりぎょっとさせられます。茎の高さは大きいもので50cm程度でしょうか?
「ツチアケビ」の名前の通り、どことなく「アケビ」に似ています。ただ、臭みと苦みで食べるのは難しいようです。私も食べたことはありません。(漢方薬にはなっている模様)。

ランの仲間で、花はこんな感じ。


光合成を行いません。どうもキノコの「ナラタケ」の菌と一緒に生活し、菌が作り出す栄養を貰っているようです。(Hu)

2019年1月13日日曜日

センブリ

秋ごろになると、キャンプ場内の日当たりの良い道端に見ることができます。草丈は10~20cm程度でしょうか。


















紫の筋がある白色の可愛い花が目印。よく昆虫も集まっています。














昔から胃を健康に保つ薬として活用されてきました。葉っぱには強い苦みがあります。
「千回身震いするほど苦い草」「お湯の中に千回振り出しても苦みが残る」からセンブリと名付けられた、という説もあります。
名前負けしていない苦さだと個人的には思います。興味のある方は、場内で見つけた時に葉っぱを一枚いただいてぜひ口に含んでみてください。悶絶間違いなしです。(Hu)