11月に入り、大分肌寒くなってきました。
今日はこの時期によく見かけるカメムシを紹介したいと思います。
今の時期、洗濯物を取り込むと服にカメムシがくっついてることがあるかと思います。
取ろうとすると嫌なニオイをつけられたことがある方も多いのではないでしょうか?
そんなカメムシですが、冬は集団で越冬します。
朽ち木の中や家の温かい場所を好んで冬を越すようです。(Ka)
大阪府能勢町の野外活動施設「豊中市立青少年自然の家わっぱる」には哺乳類から植物や菌類まで、実に様々な生きものが棲んでいます。 しかも、その一つ一つを観察していくと、それぞれが生きていくために複雑に繋がり合い、森をつくっていることがわかってきます。ここでは、その小さな一つ一つの命を紹介しようと思います。
2019年11月1日金曜日
2019年9月1日日曜日
セミの季節
梅雨が明ける前後からお彼岸が明けて秋風が吹くころにかけて、わっぱるの森はセミの合唱で賑やかになります。最初に夏の到来を告げるのはニイニイゼミです。
「チーー」という単調な響きですが、途中で微妙に音程が変わり、ニイニイゼミ一種類だけが一斉に鳴く森はかえって静寂さが際立つようで、神秘的な雰囲気を醸し出します。
ニイニイゼミの抜け殻は成虫同様、ほかのセミより小ぶりで、大抵どろをかぶった状態で残っているので見分けは簡単です。
ヒグラシは早朝や夕暮れ時のやや薄暗いときに限って鳴きます。「カナカナカナカナ」と、まるで薄暗さに合わせたように悲しげな響きです。
胸部の背中部分の両端に鮮やかな青いラインが走っているのが見分けのポイントです。
手に取ると美しいセミですが、木に止まっていると目立ちません。
概ね一夏中通して鳴くのがアブラゼミです。7月に入ると森はニイニイゼミとの合唱になります。
翅が褐色で不透明ですが、木肌の色に近く目立ちません。
8月に入るとミンミンゼミの声がひときわ目立つようになります。「ミーンミンミンミンミー」とはっきりとした旋律で大きな声で鳴きます。
関東の方では平地でも普通に見られるセミですが、西日本では平野部ではほとんど見ることができず、このセミの声をきくと、少し得をした気分になります。
わっぱるではお盆の前後からツクツクボウシが鳴き出します。晩夏を告げるセミです。
「オーシンツクツク・オーシンツクツク・・・オシオーシ」というような独特の旋律で鳴きます。子どもの頃、このセミの声を聞くと残り少ない夏休みを実感し、悲しくなったものです。
今日現在、わっぱるはこのツクツクボウシが主役でミンミンゼミが脇を固めます。そして時々か細くアブラゼミが最後の力を振り絞って鳴いています。
9月に入り、セミの合唱隊も最終楽章です。(De)
| ニイニイゼミ |
ニイニイゼミの抜け殻は成虫同様、ほかのセミより小ぶりで、大抵どろをかぶった状態で残っているので見分けは簡単です。
| ニイニイゼミの抜け殻 |
ヒグラシは早朝や夕暮れ時のやや薄暗いときに限って鳴きます。「カナカナカナカナ」と、まるで薄暗さに合わせたように悲しげな響きです。
| ヒグラシ |
手に取ると美しいセミですが、木に止まっていると目立ちません。
| 木に止まっているヒグラシ |
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| アブラゼミ |
8月に入るとミンミンゼミの声がひときわ目立つようになります。「ミーンミンミンミンミー」とはっきりとした旋律で大きな声で鳴きます。
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| ミンミンゼミ |
わっぱるではお盆の前後からツクツクボウシが鳴き出します。晩夏を告げるセミです。
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| ツクツクボウシ |
今日現在、わっぱるはこのツクツクボウシが主役でミンミンゼミが脇を固めます。そして時々か細くアブラゼミが最後の力を振り絞って鳴いています。
9月に入り、セミの合唱隊も最終楽章です。(De)
2019年5月12日日曜日
アワフキムシ
ノイバラの若い枝に泡が付いています。指ですくってみると、
何か動いているものがいます。
アワフキムシの一種シロオビアワフキの幼虫です。
アワフキムシのなかまは成虫・幼虫とも植物の茎から水分とそこに含まれるわずかな養分を吸って生きています。幼虫はその水分と自身の排泄物で石鹸状の液体をつくり泡にしてその中で暮らします。この液体は界面活性作用がありますのでほかの虫などが一旦この液体にまみれるとたちまち窒息してしまいます。この泡で自身を守っているというわけです。自分たちは尾の先がシュノーケル状になっているので先を泡の外に突き出して呼吸をします。また、吸い込んだ空気を尾を引っ込めてから吐き出し、液体を泡状にしていきます。
昆虫の生態は多様ですが身を守る方法もまた、実に多様なんですね。(De)
何か動いているものがいます。
アワフキムシの一種シロオビアワフキの幼虫です。
アワフキムシのなかまは成虫・幼虫とも植物の茎から水分とそこに含まれるわずかな養分を吸って生きています。幼虫はその水分と自身の排泄物で石鹸状の液体をつくり泡にしてその中で暮らします。この液体は界面活性作用がありますのでほかの虫などが一旦この液体にまみれるとたちまち窒息してしまいます。この泡で自身を守っているというわけです。自分たちは尾の先がシュノーケル状になっているので先を泡の外に突き出して呼吸をします。また、吸い込んだ空気を尾を引っ込めてから吐き出し、液体を泡状にしていきます。
昆虫の生態は多様ですが身を守る方法もまた、実に多様なんですね。(De)
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