大阪府能勢町の野外活動施設「豊中市立青少年自然の家わっぱる」には哺乳類から植物や菌類まで、実に様々な生きものが棲んでいます。 しかも、その一つ一つを観察していくと、それぞれが生きていくために複雑に繋がり合い、森をつくっていることがわかってきます。ここでは、その小さな一つ一つの命を紹介しようと思います。

2019年1月10日木曜日

タマゴタケ


 このキノコは色、形が独特なので、とてもよく目立ちます。夏から秋にかけて、ブナ科やマツ科及びその混成林の林床に出現します。わっぱるの森にはアカマツ、コナラが多くありますので、わっぱるの環境を好むキノコといえますね。毒々しいイメージですが、食べることができ、美味とされています。同じ属のベニテングタケとよく似ていますがこちらは毒キノコなので気を付けましょう。(2018/12/16撮影)
(De)

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