梅雨の季節といえばカタツムリですね。先日、大路次川河畔の林でクチベニマイマイを見つけました。このカタツムリはおもに近畿地方に生息し、平野部の公園や神社林などでもサクラやコナラなどの広葉樹の樹上でよく見かけます。殻の口の部分が赤く染まっていることがこのカタツムリの特徴で名前の由来でもあります。殻の口の先端が外側に反り返っているのはこれ以上、成長しない、つまり成長しきって大人(成貝)になった証といえます。また、頭部の大きな触覚の間に瘤(こぶ)のように盛り上がった部分があります。これは頭瘤(とうりゅう)といって、発情のサインとされています。カタツムリは雌雄同体なので異性を求めるということはないのですが、やはり、別個体を求めて交尾をし、お互いに精子のやりとりをした上でそれぞれが産卵をします。
このカタツムリくん、倒れたコナラの上を徘徊していましたが、恋の相手を探していたのかもしれません。(De)

大阪府能勢町の野外活動施設「豊中市立青少年自然の家わっぱる」には哺乳類から植物や菌類まで、実に様々な生きものが棲んでいます。 しかも、その一つ一つを観察していくと、それぞれが生きていくために複雑に繋がり合い、森をつくっていることがわかってきます。ここでは、その小さな一つ一つの命を紹介しようと思います。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
今、春がそこまできています。 わっぱるでは春を待ちわびている木々の様子を観察できます。 森に羊さんがいます。 頭のところが冬芽で顔は葉痕(ようこん)といって葉の落ちた痕(あと)です。 これはオニグルミです。 くりくりっとして栗の実のようです。 ずばり、クリの冬芽です。 植栽され...
-
場内を散策していると、可愛らしい蕾を見つけました。 フデリンドウです。 リンドウ科リンドウ属の植物で、4月頃に花を咲かせます。 日当たりのよい山に咲く野草で、空が曇っている時や、雨の日には咲かないそうです。 一つの茎に複数の花を咲かせます...
-
わっぱる内を散策していると、ふと目につく花がありました。 ウグイスカグラです。 スイカズラ科スイカズラ属の落葉樹で、春先に花を咲かせます。 ラッパのような形をした赤い花が下向きに咲くのが特徴的です。 夏ごろになる...
0 件のコメント:
コメントを投稿