梅雨の季節といえばカタツムリですね。先日、大路次川河畔の林でクチベニマイマイを見つけました。このカタツムリはおもに近畿地方に生息し、平野部の公園や神社林などでもサクラやコナラなどの広葉樹の樹上でよく見かけます。殻の口の部分が赤く染まっていることがこのカタツムリの特徴で名前の由来でもあります。殻の口の先端が外側に反り返っているのはこれ以上、成長しない、つまり成長しきって大人(成貝)になった証といえます。また、頭部の大きな触覚の間に瘤(こぶ)のように盛り上がった部分があります。これは頭瘤(とうりゅう)といって、発情のサインとされています。カタツムリは雌雄同体なので異性を求めるということはないのですが、やはり、別個体を求めて交尾をし、お互いに精子のやりとりをした上でそれぞれが産卵をします。
このカタツムリくん、倒れたコナラの上を徘徊していましたが、恋の相手を探していたのかもしれません。(De)
大阪府能勢町の野外活動施設「豊中市立青少年自然の家わっぱる」には哺乳類から植物や菌類まで、実に様々な生きものが棲んでいます。 しかも、その一つ一つを観察していくと、それぞれが生きていくために複雑に繋がり合い、森をつくっていることがわかってきます。ここでは、その小さな一つ一つの命を紹介しようと思います。
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