「花の季節」と言えば春をイメージされるかも知れませんが、梅雨時の6月~7月にかけても案外と色々な花が咲きます。タニウツギもそんな中の一つです。
樹高はせいぜい2~3メートル程度。普段はあまり目立たない低木ですが、花期になるとここぞとばかりにピンクの花を咲かせます。小さいピンクの花が、房状に集まりながらいくつも咲いている姿は、梅雨時の緑色の山中でひと際映えます。
雨がちな季節を楽しくしてくれる花の一つです。
2019年1月18日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
今、春がそこまできています。 わっぱるでは春を待ちわびている木々の様子を観察できます。 森に羊さんがいます。 頭のところが冬芽で顔は葉痕(ようこん)といって葉の落ちた痕(あと)です。 これはオニグルミです。 くりくりっとして栗の実のようです。 ずばり、クリの冬芽です。 植栽され...
-
場内を散策していると、可愛らしい蕾を見つけました。 フデリンドウです。 リンドウ科リンドウ属の植物で、4月頃に花を咲かせます。 日当たりのよい山に咲く野草で、空が曇っている時や、雨の日には咲かないそうです。 一つの茎に複数の花を咲かせます...
-
梅雨の季節といえばカタツムリですね。先日、大路次川河畔の林でクチベニマイマイを見つけました。このカタツムリはおもに近畿地方に生息し、平野部の公園や神社林などでもサクラやコナラなどの広葉樹の樹上でよく見かけます。殻の口の部分が赤く染まっていることがこのカタツムリの特徴で名前の由...
0 件のコメント:
コメントを投稿