わっぱるにすむカタツムリ、ヤマタカマイマイです。
昨年、3個体を飼育していたところ、9-10月にかけて産卵をしました。
何回かにわたって産卵されたので、3個体とも産んだものと思われます。カタツムリのなかまは雌雄同体なのでいずれの個体も産卵することができるのです。
大きさはちゃんと測らなかったのですが、2ミリくらいです。
孵化直後の赤ちゃんです。カタツムリはちゃんと殻をもった状態で生まれてくるので、はじめからカタツムリの形をしています。多くの昆虫がするような変態はしません。脱皮とかもしません。ただ、殻の巻きが少なく、自ら殻を外側に伸ばし、巻き数を増やしていく形で成長していくのです。
直近の子どもたちです。径7~8ミリに育ちました。
これから夏にかけては、施設の中はカタツムリにとって厳しい環境になるので、親子ともども山に帰すことにしたのです。
山は山で危険はあります。鳥などの蛋白源でもありますし、カタツムリが好物のオサムシのなかまも狙っています。みんなが全て無事に育つことはありません。でも、みんな達者で成長して欲しいと願わずにはおれません。
「元気で暮らすんだぞーーー!」(De)
大阪府能勢町の野外活動施設「豊中市立青少年自然の家わっぱる」には哺乳類から植物や菌類まで、実に様々な生きものが棲んでいます。 しかも、その一つ一つを観察していくと、それぞれが生きていくために複雑に繋がり合い、森をつくっていることがわかってきます。ここでは、その小さな一つ一つの命を紹介しようと思います。
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