ササ(笹)はどこでも普通に見られるイネ科の植物ですが、わっぱるの一部のところでは、冬、画像のように葉の周囲が白く縁取られた種類のササを見ることができます。
ササは種類も地方変異も多く、外見で種を特定することは困難とされています。平成3年の豊中市立教育研究所の資料ではわっぱるのこのササを「ミヤコザサの一種」としているので、それに拠っています。ミヤコザサは北海道から九州まで、主に太平洋側で見られ、京都比叡山で最初に発見されたのがこの名の由来とされています。(De)
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