マルバアオダモの花が咲いています。落葉樹のこの木は若葉が出るや否や一斉に花がつきました。
「まるば」の意味は葉の形ではなく、葉の縁が鋸歯縁(ギザギザ)ではなく全縁(つるっとしている)という意味でつけられています。また、この木の材は強くて反発力があり、以前は野球のバットやテニスのラケットに用いられていました。イチロー選手が好んで使い、メジャーリーグで年間最多安打の記録を作った年はアオダモ製のバットを使っていたことは有名です。しかし、良材のアオダモは採りつくされ、今はアオダモ製のバットは製造されていないようです。
マルバアオダモの梢に紛れてひときわ白く輝く梢があります。
ザイフリボクです。別名「シデザクラ」とも言われています。
花弁がほっそりとしているのが特徴です。よく、庭などに植えられるジューンベリーは近縁種のアメリカザイフリボクのことでジューンベリーが6月に実が熟するのに対し、ザイフリボクは9~10月に熟します。花の季節には葉の季節にはわかりにくい木の個性が際立ちます。観察にはもってこいの季節です。(De)
大阪府能勢町の野外活動施設「豊中市立青少年自然の家わっぱる」には哺乳類から植物や菌類まで、実に様々な生きものが棲んでいます。 しかも、その一つ一つを観察していくと、それぞれが生きていくために複雑に繋がり合い、森をつくっていることがわかってきます。ここでは、その小さな一つ一つの命を紹介しようと思います。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
アセビはわっぱるではヒサカキの次くらいにありふれた常緑樹です。 樹高は高くありません。高いものでもせいぜい3m程度でしょうか。少しねじれた感じの幹と、楕円形の葉が特徴です。 毒がある植物でもあります。アセビを「馬酔木」と書くことがあります。葉っぱを食べた馬が、毒にあたって酔っ...
-
大きさ9~11cmにもなり、日本のトンボでは最大種です。生育場所は小さな河川とされていますが、わっぱるでは大路次川ではなく、南の沢、北の沢あるいはキャンプ場内の水路でなどで幼虫が見つかります。成虫はよく、道をパトロールするかのように行ったり来たりしています。時には人の頭上をか...
-
昨年の夏、大雨のため、大路次川河畔の林は激流にさらされました。 そのため、それまで土だったところがえぐられて、土が流れ、そこに生えていたカキノキの根っこがむき出しになりました。 穴ぼこの右側にある木です。 それでも、がんばって生えていましたが、今年になってついに大き...
0 件のコメント:
コメントを投稿