大阪府能勢町の野外活動施設「豊中市立青少年自然の家わっぱる」には哺乳類から植物や菌類まで、実に様々な生きものが棲んでいます。 しかも、その一つ一つを観察していくと、それぞれが生きていくために複雑に繋がり合い、森をつくっていることがわかってきます。ここでは、その小さな一つ一つの命を紹介しようと思います。

2019年2月2日土曜日

ゴヨウマツ

庭木や盆栽などでも良く見られるマツの一種です。





わっぱるで幅をきかせているアカマツに比べて、どうにも地味め。
アカマツは時に見上げるような大木があるというのに、ゴヨウマツはそれほど大きいものは見たことがありません。せいぜい、3~4メートルくらいでしょうか?ハイキングコースなど、キャンプ場でもやや標高が高い場所にひっそりと生えているイメージがあります。(成長スピードが遅いのでしょうか?)

アカマツとの大きな違いはその葉っぱです。アカマツは2本(枚)で一束。ゴヨウマツは5本(枚)で一束です。「五葉松」名前の通りですね。



キャンプ場で小さめのマツを見かけた時には、ぜひ葉の本数(枚数)を確かめてみてください。(Hu)

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