夏本番です。昆虫たちの活動が最も活発な時期で、子どもたちが夢中になる虫たちが登場しています。その一つ、ミヤマクワガタです。
1~2年の幼虫期を経て蛹から羽化します。成虫はコナラ、クヌギなどの樹液に集まり、灯火に来ることもあります。大きさには幅があり、オスでは30~79㎜で画像のものは大きい方です。オスもメスも脚の付け根部分(腿節)に黄色い長楕円形の模様があります。大型のオスは頭部に耳の形の突起があり、これが男性的(?)なかっこ良さを際立たせていると思います。また、オスの体の表面には黄褐色の細かい毛が密生していて、光線によっては金色に輝いて、一層、雄雄しく見せます。けれども、野外で生きる個体は冬を越すことはないのです。(De)
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冬のわっぱるは昆虫たちが活動を控えるので、虫好きには少しさびしい気もしますが森の整備や清掃活動をしていると、いろいろなところで、成虫で越冬する虫たちと出会います。 フクラスズメです。「スズメ」とついてますが、スズメガのなかまではなく、ヤガ科になります。ややこしいですね。確か...
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