エゴノキの花が咲いています。下向きに開く純白の花は清楚さを感じさせます。
それにしても「エゴノキ」とは変わったネーミングのように思います。「エゴ」とは?
牧野植物図鑑によると果皮がのどを刺激してえごい(えぐい)から、とあります。また、別名として「セッケンノキ」、「ロクロギ」とも呼ばれ、若い実をつぶして石鹸の代用にしたり、粘りのある材質から和傘のろくろと言われる部材に用いられたりされ、日本人の暮らしとともにあった樹木であったことがうかがわれます。(De)
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